🌸心が疲れている人のために

❖家族問題や自分の生き方で苦しんでいませんか

家族間の関係性のズレや、心のすれ違いで悩んでいる方、自分の気持ちを言葉にしてみませんか。家族の中で役割分担をし、家事をし、子育てをすることは大切な労働です。また、外で懸命に仕事をし、家族を支えることも、また重要な労働です。家族間での心のすれ違いを改善するには、感情をぶつけ合うのではなく、お互いを尊重しながら対話することが大切です。

自分がおかれてきた成育環境や、母親、父親、兄弟姉妹との関係性を、見つめ直してみましょう。子どもを育てることは、個人的にも社会的にも、自分の成育歴を見直すことにつながります。苦しみを軽減し、新たな生き方の改善策を見出してみましょう。

仕事上の悩みはありません

「仕事がつらくて、無理をしないと出勤できない」「人と接すると、責められてるように感じる」など。職場で困難を抱えている方、自分の思いを言葉にしてみましょう。「自分の仕事のスタンスが悪いのか」「考え方が間違っているから、悩みが生じるのか」など。自分だけでは判断できない、苦しみや悩みがありますよね。様々な状況で懸命に仕事に従事している方、一人で抱え込まないで、心を開いて対話してみませんか。

職場の人間関係の焦燥感や、仕事内容のむずかしさもお話しください。特に人間相手の仕事内容を共有することで、問題改善の糸口を見いだすことができます。勇気をもって心を開き、自分を認めて、自らをいたわってあげましょう。

対話ケアは心の病の予防です

これまで33年間、保育士として地域保育を実践してきました。そして、保護者の子育ての悩みや家族問題の相談を受け、24時間共に子どもを見守る保育を実践してきました。その経験を生かして、より深い苦しみを受けとめようと思い、家族療法の学習をして家族療法カウンセラー、うつ病アドバイザーになりました。仕事や生き方の悩み、家族の問題や子育ての悩みで、心が疲れてくずれてしまう前に、対話ケア=マインドケアを体験してみませんか。

対話ケアをとおして心と身体の異変に気づき、いくつかの改善策を提案します。ご自身の心と身体の疲れを認識することによって、今後の生き方や新たな生活スタイルをイメージしてみましょう。コミュニケーションを大切にして、共に考えながら対話ケアで援助いたします。